≪8回目≫
■「子どもを産むのは当たり前」との認識はまだ根強い
「お子さんは?」という質問は結婚をしている女性に対する何気ない質問。でも「ご出身は?」と同じレベルでは聞かれたくない質問だと、理解されていていないと感じる。
「子どもがいない女性たちは、自由に好きなことをして楽しそうにしている」
子どもがいない女性たちは、普段は本音を隠して過ごしている為表面上はわかりづらいが、子どもを持てなかったことに傷ついている人は少なくない。
■子どもを持てなかった人の苦悩は軽視されている
不妊治療をして、妊娠・出産でいる割合は全体の約2〜3割程度。治療して妊娠・出産できるケースより、出産まで至らない割合の方が多いのが現状。
記事には、ある調査で「母になる女性」と「母にならない女性」との間には、見えないガラスの壁がある。「子どもがいる友人との距離感」「子どもがいる人と話が合わない」と約7割が子どもの有無で溝を感じていることが浮き彫りになった。とありました。距離感を感じながらも自分の気持ちを整理できれば違った関係性で付き合えることもありますし、話が合わないと感じたときには離れるのもありだし、治療を終えればまた付き合えるようにもなると思います。
ご縁がある方とは必ず続けられる関係に戻れると私は実感しています。